うつの時

うつの時こんな言葉をかけられたら

うつの時は、頑張れなんて言われたくありません。

もう十分頑張って、仕事を休んだりして迷惑かけて申し訳ないと思ったりしています。そんな時、それでも、どうしようもない自分、孤独な自分がいます。 うつの時、こんなふうに、声をかけられたらどうでしょう。

  たまには、しばらくゆっくりしたら。

  急がなくてもいいんだよ。ゆっくり一緒に治していこう。

  頑張らなくてもいいんだよ。

 

私自身が好きな言葉は、気象予報士の倉嶋厚さんが、自らのうつの経験を書かれた本の題名にもなっている

  やまない雨はない 

やまない雨はありません。心の天気が悪いときは、家でじっとしていればいい。きっと晴れ間が出てきます。エネルギーが上がってくるまで、焦らないでまちましょう。

少し外を見てみようかなと思ったら、少しずつ見てください。窓から、次は玄関から、次は、道へ。散歩に行ってみようかと思っても、5分や10分からでいいのです。

朝でも、昼でも、夕方でも、決して無理をしないで。
夜のお月様を、部屋の窓から見るなんていうのもいいですね。

  

  病気でも、あなたのことが大好きだよ。

こんな私なんか、誰からも相手にされないと思っていませんか。病気でも、あなたはあなた、必ず大事に思ってくれる人がいます。
どうぞ、よく周りを見回してみてください。

自分のことを話したくなったら、どうぞいつでも、こころカウンセリングにおいでくださいね。

 

本・番組の紹介です。

「ツレがうつになりまして」  細川 貂々著   漫画 幻冬舎文庫

映画の方はみていませんが、TVドラマは、面白く、第3話(最終回)は、何回も見ました。
うつは、一人一人違いますが、気持ちが落ちたり、消えたかったり、周りの人との関係とか「そうそう、そうなんだ」と、共感するところがあります。

TVは、NHKオンデマンドでも、今のところ、視聴できます。(2015.5.11現在)